注目した食品は、酵母と米胚芽油、そしてショウガの仲間であるうこんです。
酵母には、エルゴステロールという成分が含まれています。キノコ類などの真菌類の細胞膜の構成成分で、アディポネクチンの分泌促進作用があるそうです。特にビール酵母がその働きに優れているそうです。
米の胚芽から抽出する油脂は、ライスブランオイル、あるいは米ぬかオイルとも呼ばれています。
オレイン酸とリノール酸のバランスが良く、抗酸化力も高い。この米胚芽油に含まれているガンマ-オリザノールには、血液中の脂質値を下げる働きがあります。
最近健康にいいと注目されているうこんには、ピネンという成分が含まれており、脂肪の燃焼に有効な成分です。また、抗酸化作用のあるアントシアニン(ポリフェノールの一種)が含まれており、ダイエットにも有効です。ポリフェノールは植物の色素成分なので、色の濃いもののほうが、より多く成分を含んでいるため、最も濃色である黒うこんが効果に優れています。
被験者による研究データでは、1日 2回(朝・夜)の食前に、アディポネクチンの分泌促進剤として、ビール酵母100mg、米胚芽油75mg、黒うこん75mgが含まれたものを摂取。
10日後と30日後の変化を観察しています。
その結果、血中アディポネクチン値の増加がみられたそうです。
同時に、中性脂肪値や白色脂肪率が低下したことや、悪玉コレステロールの酸化が抑えられるなどの効果も高い確率でみられたとか。
こうした研究からサプリメントも作られています。
日々の生活習慣改善に取り組みながら、アディポネクチンの分泌を促進させるサプリメントを摂ってみるのもいいかもしれません。
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